永遠の若手

gris-bijoux2007-11-24

先日、以前の会社の人たちに


噂の(?)カレー鍋@三軒茶屋だから


とお誘いいただき、1人前を皆で分け食べた結果、



「これ、カレースープじゃねぇのか!?」



ということで、結局普通に鳥鍋を食べてたわけですが、そんな中、みんな(だいたい同じ世代)が



「今の若手ってさぁ・・・」



という話題になっていて、びっくりした。


・・・そうか。そうだよね。よく考えたら、社会人歴そろそろ10年ぐらいだもんね。もう中堅か。


まだ“若手”と呼ばれる年代で会社を辞めて、そこから全く違う業種でまた一からやり始めたのでまだまだ自分は“若手”だとずうずうしく思っていたよ。


10年ぐらい同じ業界にいたり、会社にいたら、少しはそのことについて偉そうに語ってもそろそろ許されるような気がするね。
転職とか普通になってきたけど、同じ会社に居続けることによる仕事のキャリアもそうだけど、人間関係とかそういうものをずっと積み重ねていくことの価値ってあるなぁ、となんか思いました。転職繰り返したり、組織から抜けるとそういうものは失うから、なんだかうらやましいです。長くそこにいることによって形成される、苦手な人や嫌いな人やヘンな人とか全部ひっくるめての、ゆるく家族的なつながりというか、同胞的つながりというか。


それにしても、もう1ヵ月ぐらいで新しい年がやってきますが、そろそろなんでもかんでも手探りの新人気分も卒業して、社会人10年目らしく、プロっぽく仕事をしたいなぁ、と思います。いつまでも若手とかいって、甘えてる場合じゃありませんよ(私)。



あと、カレー鍋。正しいカレー鍋を食べてみたいです。


写真は、S'adoucir。GRIS初入荷です。うちは今まであんまりヴィンテージ風のデザインを入れたことがなかったのですが、初の試みです。¥16800(→完売御礼