少年時代




昔の日記にも書いたけど、ある誰かの本で、


「ある人に『あの中国の商人は信用できる人か』と聞くと、『私にとっては信用できる人だが、あなたにとってどうかはわからない』と言われた」


とあって、その人にとって大事な人だと思えば丁寧に扱うだろうし、そうじゃなければ適当な扱いをするかもしれない、人間なんてそんなもんだ、ということなんだけど、例えば、ある人にプライベートな場で出会うか、仕事の場で出会うか、によってもずいぶん印象は違ったりすることもあるように、人にはいろんな面があって、どの面で付き合うかで全然違うということは多々あると思います。



社会人になってから、ひょんな縁で東大/京大ボート部のちょうど同じ歳ぐらいの人たちと知り合うことになり、よく考えたら今ある私の社会人から築きあげた人間関係はここから出発していると言っていいくらい、友人としてほんとに長く付き合える人たちばかりで、みんな大好きだし、ほんとにお世話になっているのですが、


先日はそのボート部から、鈴木けいすけ氏に続き、こばやし鷹之氏も衆議院から出馬するということで、応援する会に声を掛けてもらったのですが、


なんだか男子ばっかりで男子校のような雰囲気にどうしていいかわからなかったんだけど(笑)、そのときふと、


あぁ、そうか、なんでこの人たちと長く付き合えているのかな、と思った時に、きっと彼らの少年時代(青年時代?)と付き合ってるからなんだなぁ、と気付きました。


もしかしたら社会人としての面で彼らに出会ったら実は続いているかわからなくて、まだ学生でひたすら愚直にボートを一生懸命漕いでいる時代の仲間たちの側面(のコミュニティの中)で彼らと接しているから、なんか人間的に安心できるというか、これがこの人たちの原点なんだろう、と思うと、信頼して人間関係を築けているんだなぁと思いました。


彼らだけじゃなくても、その人の学生時代のコミュニティを通してその人と接すると、すごく安心して付き合えるってことがよくあります。その人の根本の人柄に早く接触できるかんじというのか。


ちなみに、この小林鷹之さんは、10年前ぐらいからずっと「たかゆきは、ほんと選手として強いし、人間的にもすげぇんだよ!キャプテンはたかゆき以外考えられなかった!」と周りの人間にリスペクトされまくっている話はたくさん聞いていたのですが、単に


開成→東大→財務省→ハーバード→政治家へ


という華麗な肩書きだけではない、人間的な魅力のある(愛されキャラ)、男の子たちが友人として大好きになっちゃうような男の子だったんだろう、というのがよーくわかる人でした。


千葉から出馬(※衆議院選)するそうなので、ぜひ習志野とかあの辺りの方はぜひご支援のほどを。


学生時代からの友人たちがこれだけ愛してやまない人は、きっと間違いのない人だと思います。




・・・ちなみに、奥様は外務省キャリアでありながら弁護士でもある方なのですが、ほんとにご夫婦揃って、ひとつも嫌みがなく、ほんとに素で感じがよくて、こういう人たちがいるんだなぁ、と感動したよ。日本の未来のために、がんばってほしいと思います。


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写真は、PUPUTIER.\9800.アマゾナイトのフープピアス。私は一番PUPUTIERではこのラインが好きです。