チラシ第一稿


妹に早速チラシを配ってもらいました。
まずは、試しに120枚ぐらい。
八幡通りから入るところに立ってもらい、配ったのですが、
結果チラシをみてやって来てくれたのは、12人。
1/10。まぁ、いい割合かな?
じゃあ、もっと!と思ったのですが、日差しが強いこともあり、妹がへばってしまい、今日はとりあえず終了。
チラシも、写真をカラーでたくさん入れたものの、妹曰く、文字要らないから写真だけぐらいでいいよ、とのこと。じゃないと、受け取ってくれないし、受け取ってくれても目を通してくれない様子。なので、レイアウト変更。また後日再挑戦。


120枚と少ない数でしたが、実験としてはまあまあ。
はっきりとわかったのは、自分が思っている以上に店構えが若い子を拒絶しているということ。いいのか、悪いのか。
チラシ配って、フットワークよくすぐに来てくれるのはやっぱり10代〜20代前半の女の子たち。店前で「セレブっぽいよ〜(←そうでもないのに。)」と、お店の前で踵を返しちゃうんですよねー・・・。うーん・・。若い子にも入って欲しいのだけど。せっかく代官山だし、安いのもあるんだけどなぁ。もう割切るしかないのかなぁ・・・。


それと、やっぱり即決、即買いするのはOLの女性たち。
迷ったあげくに結局止めるのが主婦の方なのに対し、迷ったあげくに「じゃあ、全部買うか!」と複数買うのがOLさん。平日の主婦の方々に慣れていると、休日のOLさんたちの気前よさ、というか潔さにはこっちが「えっ?いいんですか!?」と思わず聞いてしまいそうになるぐらい(かっこいい!)。こういう属性の特徴とかって今までは調査結果でデータとしてしか把握してなかった訳ですが、この差はリアルに肌で感じるとすごい違います。代官山の難しさは、もしかするとOLさんが近辺にいないことの難しさかもしれません。


それと、自分が買い付けていることもあり、私がいいと思うもの(デコラティブ系)は、やっぱり自分に近い人間(OLの方々)の方がビビッドに反応してくれるのも顕著。自分の中で、「これは大人しすぎたかなぁ、どうだろう?」と迷っているぐらいのものの方が主婦の方は反応してくれる気がします。とんがった方がいいのか、それとも二極化させた方がいいのか、悩みどころ。まぁ、二極化なんだろうな。


この5坪の空間を前向きに捉えるとするならば、自分でお店に立って、自分で買い付けることができて、自分で試行錯誤して全体をコントロールできることかも。
これ分業にすると、結局データの受け渡しで、データの解析になっちゃう訳で、
それってやっぱりそれぞれに微妙に違ってきてしまい、その最終的な誤差がずいぶん違うものになる可能性が高いんだろうなぁという気がします。
せっかくなので、このこじんまり感の良さを生かしつつ、いい店にしたいと思います。