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そういえば、先日のブログに対し、前の会社の先輩より「教養もないし、一般的な勉強もしてなくて、悪かったねー」といった趣旨のメールをいただきました(笑)。
別に私は一度もそう思ったことはありません!念のためお伝え。
ちょっとおもしろいサイトを発見して、そこからの引用ですが、
「デザイナーは『そこではルールがまったく違うかもしれない』という自己想定門答を日常化するべきである。『ちょっとまてよ。それって悪くないぜ。』と、ミクロにもマクロにも、縦横無尽に多様な状況に意識を馳せること。それには、食べる。聞く。見る。遊ぶ。笑う。泣く。描く。無駄遣い。贅沢。旅。読書。鑑賞。そして、洞察。とにかく経験として刻むだけの体験を同時に日常化することだ。(福井信蔵/NIKKEI DESIGN)」
デザイナーに限らず、広くクリエイターには豊かな体験が絶対に必要だと思います。そういう意味でその先輩に私はまったく足元に及ばないと思うし(ってか、私はクリエイターではありませんが)、ただ、特に私の場合は「洞察」という点で、あまりにベースにある知識や常識が貧弱なのではないか、と思っただけです。
と、アップルのCEOのスピーチから、
「Stay hungry, stay foolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」
なんにでも貪欲な好奇心や、そしてどれだけ追い詰められようがいつまでも「馬鹿」を愛する心(?)を持っている、先輩含め会社の人たちは今も変わらず愛しています(笑)。