金魚ソルト&ペッパー



しつこいですか?第三弾。
金魚のソルト&ペッパー入れです。金魚の鼻から出ます(笑)。
プレゼントでもらったら、ヤバイ。その人のユーモアとセンスに惚れる。\8400也。


さて、昨日。店見たいから行くね、ということで夜来てくれた前の会社の方と、代官山の李南波にて食事。


とても愛情にあふれた視線で、でもものすごく本質を突く(しかも決定的に)語り口がいつも感心してしまう方で、話していておもしろい人MY TOP3に入る人です。ウソがあったり、まわりくどい、きれいごとのような表現がないのと、でも決して意地悪じゃなくて、冷静な考察で、最終的には必ずその人を救うかんじ(もしくはギャグに昇華するかんじ)にあたたかい人間性が出ていて、すごく楽しい。


その中で、なかなか人は言わないけど、そういうもんかもな・・・、という話題が一つ。
それは、


今日に至るまでに培われた能力は、もう取り返しがつかない。


という話。もっとはっきり言えば、小さい頃からの積み重ねでその人の能力やセンスというのは決定していて、実はもうどれだけ努力してもその限界は越えられない、無理なものは無理、ということ。


能力、センスというのは実は努力では越えられなくて(年齢にもよるとは思いますが)、それを「がんばっているから、いつかは・・・」とポジティブに判断しすぎて、そのまま「がんばれ!がんばれ!」って周りが応援してその人をがんばりつづけさせることは、その人自身を不幸にする、という、まぁ、ある人たちに対する上司としての愛情深い判断の話だったりしたんですが、あんまりそんなこと人には言えないし、自分で判断することもなかなか難しいし・・・。厳しい意見だけど、自分の限界を知る、ということはもう私のような歳になったら冷静にジャッジしないといけないことなんだと思いました。で、自分が生きていく、生きていける領域をちゃんと見つけ出さないといけないんですね・・・。分をわきまえる、というのか。別にネガティブな意味じゃなくて。それがたぶん幸せに生きていくコツなんだろうと思いました。もちろん、自分も含めて。


追加:本日、読売新聞夕刊に記事がカラー写真で載りました。ぜひ見てみてください!