好みのタイプ。
私の好みのタイプなんか誰も興味がないと思いますが、よく周りに言っていて
「あっ!それ大事だよねー!」と昨日友達から共感されたのが、
「モノの見方がネガティブだったり意地悪ではない、という意味で、物事に対して寛容だったり、おおらかな人」
老人ホームに入っているお年寄りに好みのタイプを聞くと「健康なら誰でもいい」という回答が返って来るらしい。
歳取ると、条件がゆるくなってくるのか、私も、もはや相手に求めるものはこれぐらい。うーん。成長したの?どうなの?
でも、結構大事というか、性別問わず、一緒に長くいられる人の共通点のような気がしているのですが。
シニカルで、辛辣な人もおもしろいのだけど、そこに“救い”というか、愛がないとなんだか一緒にいて疲れてしまうのですよ・・・。
数日前の日経(夕刊)のコラムで、ジャン・グリゾーニ(←ゴヤールとかをモードの先端に引っ張りだした人)のプロデュースの手法を書いていたのだけど、コツは「あるがままの対象から魅力を引き出す愛と遊びの絶妙なバランス」とあって、あぁ、これこれ、と思って。
人間関係でも、モノでも、慈愛にあふれた視線で捉えられるっていうのが、「ユーモアのある人」だったり、「明るい人」だったり、「ポジティブな人」ってことなんじゃないでしょうか。
そういう人たちの中にいると、本当に自分が休まるし、いい感情をつかっていられるんだよね。また私もそういう人でありたいなぁと思います。
あとね、もう一ついいこと知った!と思ったのが、
「jewel」の語源って「ジョーク」や「遊び」って意味があるそうです。
やっぱりねー。モノも人間も、私はそういうのが大好きなのです!
DDMのトカゲのリング。 (→完売御礼)