色の話。

gris-bijoux2006-09-29

先日、知り合いの方に少し本格的にカラーコーディネートをしてもらいました。


その方の手法としては、まず色を「春」「夏」「秋」「冬」と4種に分け、自分のタイプを見つけていく訳ですが、まあ、いかにこの30年間、私が勘違いしていたことか!ということに気付きました。


このシーズンになると、どうも洋服が黒ばっかりになりがちなんですが、私の場合、比較的色素が薄いタイプなので、黒だと自分にはきつくて、ベージュとか茶とかの方がやさしいかんじになってしっくりくるんですよね。布のを当てたら、一目瞭然。


「いつか私、レオナールのワンピースとか着てみたいんですよね〜♪うふふ。」みたいな寝言を言っていたのですが、思いっきり、それ似合いませんから、ということもわかりました。高いお金出して、似合わないもの買わなくてよかったです。って、別に予定があったわけじゃないんですけど。


要は、レオナールのようなパキッとした色がダメなんです。「秋」タイプの私には。


紺もダメ。グレーもダメ。ということも大発見。


アクセサリーで言えば、シルバーはダメ。ゴールドとか真鍮とか、ああいう色が合うようです。ちょっと濁った色系統です。パステル系みたいなかわいい色もダメなの。・・・って、なんか性格が反映されているんでしょうか。


で、なるほどー、と思ったのが、アクセサリーも「秋」タイプみたいな私のような人は、1つ派手な色をバーンと持ってくるより、馴染む色をグラデーションで重ね付けする方が似合うそうです。


お洋服もさることながら、アクセサリーも顔周辺や手元等肌まわりにくるものなので、自分が本当に似合う色、を見つけておくとたぶん一生の知恵になると思います。
肌の色は基本的に変わるものではないからね。


カラーコーディネートってやってもらうと、割といいお値段するらしいのですが、今度GRISのイベント(?)として、高輪の洋館を使って、自分に似合うアクセサリーや洋服の色を探してもらえるような集まりをリーズナブルに近々開催しようと思います。ぜひご参加くださいませ。



写真は、パリに行っている間に放映されていたらしいんだけど、伊藤由奈さんにお貸し出しした商品です(右→完売御礼)。