あけましておめでとうございます!
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくおねがいいたします!
早速ですが、GRISも店内一部セールをしております。例えば、David Aubreyのピアスとか半額になっています。DAVIDのピアス含め、3000円ぐらいになっているものもたくさんあるので、DAVIDなんか3000円なら遊びで着けるには発色が良いのでいいと思いますよ♪あとねぇ、ARENAのピンクシェルのロングネックレスとブレスも半額になっています。30000円ぐらいのものが15000円程度なので、手の届くお値段になりました。ぜひ!
さて、みなさま、お正月はいかがでしたか?
私は一ついつもとは違う変化がありました。
それは、
箱根駅伝っておもしろいじゃん!!
ってことが、この歳になってようやくわかるようになったことです(遅いよ。)普段はなんでこんなに新年早々みんな応援しにいくの?と今の今まで不思議で仕方なかったんだけど、いや、こりゃ、行くね!
・・・というのも、この年末、三浦しをんの「風が強く吹いている」を読んでいたから。
ある大学の男子寮の男の子たちが箱根駅伝を目指す1年間を描いた青春小説なんだけど、単純に箱根駅伝がどういう意味を持つ大会なのか、とか、各コースと各大学の駆け引きとか、箱根駅伝の基本的なことがわかった、ということもあるのだけど、画面には映らない、そこに至るまでのドラマを小説と現実の彼らとダブらせて感情移入しちゃったもんだから、今回余計におもしろかったんですよねー。
「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ」
「強さ」とは何か、ということを主人公は見つけていくのだけど、その周りのメンバーもみんな最初は素人なのに、どんどん走るおもしろさを見出していくくだりとか、一人で孤独な競技でありながら、走るという行為で仲間とつながっていく“駅伝”というモチーフがなんともまたよいのです。
― 苦しくてもまえに進む力。自分との戦いに挑みつづける勇気。目に見える記録ではなく、自分の限界をさらに超えて行くための粘り。
そう。箱根駅伝はそれを彼らに見出すから観る人は感動するし、年明け早々に観る意味があるのかもしれません。
去年よりも何か一つでも前進するような、何かを超えていけるようなそんな一年になりますように ―。
写真は、今年のGRISの年賀状です。