疲労回復の日記。

gris-bijoux2007-04-29

昨日は東銀座の事務所でずっと作業をしていて、案の定全然終わらなくて、なんだかんだで事務所を出たり入ったりしていたりしたんだけど、その場所というのは、左を向けば汐留のビル群で、右を向けば以前いた会社のビルがバァーンと立っているような立地なんだけど、その場所で、世の中はGW初日だというのに、黙々と地味に終わらない作業をしている自分がなんともいえない気持ちになって、そのいろんな意味での対比の感じは上手く言えないんだけど、なんだか疲労しながら友人のmixiの日記を読んだ。


もう最初の1行目から、どう考えてもそれ無理だろ、と読んでるこっちが胃が痛くなりそうな、過酷なスケジュールで長期間に渡った競合プレゼンを終えた日記なんだけど、


「会社入って学んだことを全て出しきり、入社前に抱いてた、なりたい自分になれた気がした。」


とあって、とにかくそれは本当にいい文章で、私の文章じゃ伝わんないからコピペしたいぐらいなんだけど、マーケやクリエイティブ、プロダクションといった専門スタッフの中で、営業である本人は、「結局とても中途半端な人間です。」と自分自身のことを書きながら、



「でも負けないものも見つけました。」



と、この一連の競合プレで、チームをまとめる能力の高さ、判断力と決断力、そして情熱を持ち続けることのできる力を自分の中にはっきりと見つけられた、と続けていました。



「人の成長なんて均一に連続するものじゃなく、あるきっかけがあって初めて次のステージに上れる。」



と締めているその日記は、そんな長い文章ではないんだけど、でも、本当にしんどいところを登りきったところの充実感やすがすがしさがものすごく伝わってきて、下手にリゲインとか飲むより全然元気が出た。仕事っていいもんだな、と思った。


こっちのイベントも終わったら、お互いの打上げ開催だねぇ、これは。


おつかれさん。


元気がでる日記をありがと。



写真は、Flying Lizard Designのシトリンのネックレス。\12000(→完売御礼).