チャンスを掴むコツ

gris-bijoux2008-03-08

毎年ミラノサローネに出展している友人から、「急遽一緒に出す予定だったクライアントがドタキャンとなり、せっかく場所を押さえていてもったいないから誰かコラボレーションして面白い人いない???」という話が舞い込みました。


ミラノサローネなんて普通出れませんから!!


ミラノ中心地の屋外にあるカフェを改造するそうなんですが、しかも場所を聞いたら、毎年トヨタやスワロフスキー等世界的大企業がこぞって出展しているエリアときたもんだ。


こんなもったいない話は絶対にめったにないですよ!!


・・・ということで、私が大ファンのデザイナーさんを紹介したところ、昨日なんとご成約(?)!マッチング成功!!


そのまま打合せ的に話が進んだんだけど、クリエイター同士の話ってどんどん話が広がっていて面白いねぇ。。。あまりに楽しそうなので、ボランティアでミラノに行こうかと(笑)。



でも、昨日思ったのは、チャンスを掴むコツ、というのは「とりあえず、乗ってみる」フットワークの軽さなんだなぁ、と思いました。そのデザイナーさんにお話を持っていったときの“フッと乗っかるかんじ”みたいのは勉強になりました。


あんまり深く考えすぎて、自信がないなぁ、とか、時間やお金が足りないかなぁ、とか何がしかの理由で、ちょっと考えてみる、とか一拍置いちゃうと、もうどこかにチャンスは行ってしまうんだと思います(自分への苦言)。


「無理をしてでも(プラスになるかマイナスになるかわからなくても)とりあえずやってみよう」と楽観的に面白そうな話には踏み込んでみる、というのがきっと運を掴んでいく人のコツなんではないでしょうか。


面白い話を持ちかけたときの乗りの良さ、ひとつ返事でやってみようと決断するそのスピード感みたいのが、まわりの成功している人たちを見ていると人や運を引き寄せているように思います。でも、それにはいつも少しだけ無理をできる時間とか体力とかをちょっとだけ余分に持ち合わせていることが必要な気がします。反省。



それにしても、ミラノサローネ楽しみです。すっごいかわいいカフェが出来上がると思います。



写真は、by boe.\17850(→完売御礼