疾走。

gris-bijoux2008-06-05

周りの人間(30歳前後)が、男女関係なく、本当によく働いている。


自分自身が走っているときは結構いっぱいいっぱいなのであまり周りのことが視界に入ってこないのだけど、私自身はこの一ヶ月弱仕事は少しペースダウンしていたので、自分がスピードを緩めてみると、恐れ入るぐらいみんな働いていてその周りの速度に驚く。


本人たちはへとへとになって働いていて客観的に自分を見る余裕なんてないんだろうけど、傍から見ると、その姿はアスリートのようなかっこよさがあって、なんだか感動してしまう。


先日友人が「よく考えたら、40代になると管理職になってしまうし、現場の第一線で働けるのはあと10年でしかない。だからこの10年は本当に密度の濃い仕事をしようと思う。」というようなこと言っていて、実際確かに40代に入った人たちを見ると、“あの頃はよく働いたよ”的な30代の疾走感を懐かしむ、また別のステージに入っているように思います。



「才能のある人がステージに向かう途中の道には、面白いことがわんさか落ちているし、引き起こる。で、そういうところまで行ける人の30代に出くわすことは、ものすごく価値の深いことだ。」



と書いている人がいたのだけど、彼らのそばにいると、本当にその輝きを感じます。(ま、本人たちは「マジ、疲れてるよ・・・。仕事しかしてないし。」とか言ってんだけどね)。



「ジェットコースターに乗り合わせたようなぐちゃぐちゃな日々は、『あのころは楽しかった』と、一生涯の財産となって自分に残るはず」



きっと彼らは今そういう時期に入っているのだろうなぁ、と話を聞きながら、自分もがんばろうと思うのでした。少しでも彼らと一緒に伴走できるように、そろそろ、またアクセル踏みますかね。


Flying Lyzard、淡水パールのネックレス。18900円。