何度でも好き。


お店を始める際にとにかく好きなものしか置きたくない、と思ったので


「すいません。どうしても気に入ったので卸していただけないですか。」


と思いきったずうずうしいご連絡をさせていただいたのが、このMichael Michaudです。


知らないということは恐ろしいもので、その後社長さんに呼び出され、「どんなセレクトショップが来ても基本的にお断りしている」とお話をいただいたのですが、しかしあまりにも私が無防備に商売を始めようとしていることに“この子、大丈夫!?”と心配してくださったのでしょう、じゃあ、特別に、と許可をいただいたという思い出深いブランドです。


たぶんこの先お店の出来事を振り返るときに思い出すのは、FRANZとMurder Pollen、そしてこのMichael Michaudじゃないかなぁ。


共通しているのは、“へんなものが妙にリアル”ってことですかね。


今回のヒットは、ニンジンとエダマメ(→完売御礼)。ニンジンと豆部分はガラスでできています。


3年経って久々に会っても、好みのものは何度でも好きなもんだと実感します。