夢の中へ
お客様が地図をお店に落していかれました。
それを頼りに、Mちゃんとその地図に示されているお店に行ってみると・・・
そこは、代官山という訳でもなく、ヨーロッパの路地にあるようなお店という訳でもなく、例えて言うなら、
なんか夢の中で見たんだけど、あれは一体どこだったんだろう?
みたいな不思議な場所でした。
うちの店をさらに奥へ行って、住宅地というかマンションの脇道を入っていくと、住宅街のその区画だけ突然すごくかわいいお店や美容院があって、うまく表現できないんだけど、ポッとそこだけ夢の中に出てくるようなところがあるんです。
奥さんと2人でやっているという、フランスの雑貨を集めているお店とか、週に4日しか開けていないインポートのお洋服のお店とか。
どこのお店も「お茶飲んでってください」とか「飴食べてってください」とか、ベンチで休憩している人がいたり、のほほんとしたかんじがへんにシュールなんだよね。平日だったからっていうのもあるとは思うんだけど。迷い込むかんじが、シュワンクマイエルのファウストの冒頭を思い出しました。
言葉でうまくあのエリアの不思議なかんじは表現しにくいので、ぜひ言ってみて。お店にきてくだされば道順案内します。お店の名前がわからなくて、今ご紹介できなくて申し訳ない。
かわいいお店なんだけど、オーナーが男の人だったりして面白いよ。
Mちゃんも「まやさん!!探していたアルパカ(のブローチ)がありました!!」とかなりテンション上げてました。
よかったね、アルパカあって♪