プロのコツ、教えます



かつて某高級化粧品会社に勤務し、花嫁さんのメイクまでも出来てしまうというMちゃんにここのところいろいろと勉強させていただいております。



最近教わった技・一


【ファンデーション・ミルフィーユ作戦】


Mちゃんはものすごく肌がお化粧していても素肌のようにきれいなのですが、「きれいだね〜」と惚れぼれしていたところ、「これは四重です(基本です)」だそうです。


私、リキッド+お粉、もしくはパウダーファンデーション、のどちらか、という認識でしたが、それだと時間が経つとヨレちゃうんだそう。


下地→リキッドファンデーション→お粉→パウダーファンデーション→お粉(→場合によっては、SK-?のスプレータイプのファンデーション)


ミルフィーユのように重ねていくと、絶対にヨレないそうです。しかも、全然厚塗りっぽくならないんだよね。



最近教わった技・二


【リキッドファンデーションは、大量につけてスポンジで拭うべし】


少量を薄くのばす、なんていうのはどんなプロでも至難の業。余っちゃうぐらいリキッドを付けて、スポンジでふき取るぐらいでちょうど良く、そうやって初めてムラのない付け方ができるそう。



最近教わった技・三


【スーツのときは、濃いお化粧にするべし】


どんな格好でも一律のお化粧などもっての他。スーツのときは、しっかりしたお化粧にしてこそちょうど良い。その場合、一度目のリキッドファンデをぬぐったスポンジで、パウダーファンデを付けると、しっかりしたお化粧になるんだそう。そんな微妙な質感のバリエーションがあるとは!さすが、師匠!!



最近教わった技・四


【お化粧には30分掛けるべし】


私10分ぐらいでしたが、「そんなのまだ私、下地をやってるぐらいの時間です」とのこと。やっぱり時間をかけて、丁寧にやればやるほど、美しいお化粧になるのです。そりゃそうだ。


勉強になるなぁ。。。


っていうか、GRISで講習会やればいいのに。M師匠に提案してみたいと思います。


写真は、David Aubrey.¥14000(→完売御礼