もし僕らのことばがウィスキーであったなら
どのお酒が一番好き?
という質問がよくありますが、正直まぁどれでも飲めます、ぐらいの横並びでしたが、意外に相性がいいのがウィスキーな気が最近してきました。
あるところまでいったら、ウィスキーに移行するとへんな酔い方しない気がします。
でも、ウィスキーで〆る女性ってのもどうなんですかね。
葉巻吸う女性、ぐらいのシブさがある気もしますが、いかがなものか。
とはいえ、まずはウィスキー初心者としてはちょっとは勉強してみましょうかね、とここから入ってみました↓
もし僕らのことばがウィスキーであったなら、もちろん、これほど苦労することもなかったはずだ。僕は黙ってグラスを差し出し、あなたはそれを受け取って静かに喉に送り込む、それだけですんだはずだ。とてもシンプルで、とても親密で、とても正確だ。
(中略)
でも例外的に、ほんのわずかな幸福な瞬間に、僕らのことばは本当にウィスキーになることがある。
・・・これがビールとか焼酎だったら、この文章けっこう意味不明です。でも、これを、あぁなんかわかるかもと思わせるところがウィスキーの世界観であり、ウィスキーの力。
それにしても、この本、ウィスキーを飲みたくなるのはもちろんのこと、無性に旅行に行きたくなります。あぁ、なんかどっか(仕入れと関係ない場所に)行きたいなぁ・・・。
しかも奥さんが写真を撮ってるんですが、たぶんすごい動物好きの方と思われ、パブの犬とか羊とかの写真ばっかなんだよね。これまたツボ。あぁ、羊にも会いたいよ。
でも、しばらくそんなお休みが取れなさそうなので、ブローチで我慢します。
¥6090(→完売御礼)