コペンハーゲン穴場情報


話はコペンハーゲンに戻り。




待ち合わせに時間が余ったので、フラリと日本人が経営している雑貨屋さんに入ったところ、超強烈なオーナーが。



「あんたたち、旅行!?」


妹「・・・いえ、仕事です・・・。」


「あぁ、じゃあ、ボランティアね?」


妹「・・・いえ、あのほんとに、オリンピックの取材で・・・。」


「ウソつきなさい!みんな昨日で帰ったわよ!ボランティアでしょ!?」(←絶対に仕事だと信じてくれない)


「あんたたち買い物ばっかりしてないでしょうね!?旅っていうのは、その土地で何かを感じて吸収することに意味があるのよ!全く日本人は!!」



・・・と、ある意味買い物ばっかりの旅だったわけですが(←買付だから)、お客さんなのになんだか叱られて、しかもついつい迫力ある接客に押され“買い物ばかりするな!”と怒られた割にそのお店で買い物してしまいましたが、その夜はオーナーがオススメしてくれたオペラハウスのバレエを観にいくことに。




夕方から当日チケットが安くなるんですが、800円ぐらいかな?日本もこれぐらい敷居を低くして欲しいもの。しかも、船に乗ってオペラハウスまで行くという楽しさも有り!



デンマーク王立バレエ団がやる「ウエストサイドストーリー」だったんですが、完全にクラシックバレエの解釈で振り付けられていて、バーンスタインの音楽も原型を留めておらず、


どれがジェット団で、どれがマリアなんだ・・・。超難解。


・・・と思っていたら、後半は打って変って、ミュージカル形式に。映画のダイジェストみたいなかんじでバレエ団の割には歌も入るし、あれ?これ、ミュージカル?と思っていたら、最後はクラシックバレエ的抽象表現で終わる、という不思議な構成。


バレエ団が劇団四季的役割を担っているんでしょうかね?謎なかんじではありましたが、でも、800円でこんなに楽しませてもらって、これもひとえにオーナーのおかげ!ガイドブックには一行もこんなこと書いてないですからねー。やっぱり地元民の情報を聞くのが一番だね。


みなさんもコペンハーゲンに行ったら、オペラハウスへゴー!


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