恋愛脳

面白いと言っている人がいたので、読んでみたのがこちら。

黒川伊保子 『恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか―』 | 新潮社

タイトルと副題がなんとなく私は「どうかなー。」と手に取りにくいかんじがするんだけど、読んでみたら面白かった。

元々書いている人が人工知能を研究している人で、対話機能を開発しようとすると、男女で好む対話方法が違うことに気づいた、というところから出発しているので、女性向けエッセイみたいに見えても、ベースが科学的なので、腑に落ちやすいです。どっちかというと、男の人が読んだ方がいいかも！きっと手に取るように女子心がわかるはず。マニュアル本としては最高です（笑）。恋愛だけじゃなくて仕事でも、「公園を開発する会議の例」とかも男女の違いが出ていて面白かった。

同じく男女の脳の違いを研究したというNさんも前食事していたときに同じようなこと言ってたんだけど、

「ある男友達がこの前彼女と別れ話になったときに言ってたんだけど、“何が怖いって、なんで仕事中に、仕事こなしながらバンバン別れ話に関するメールが送れるんだ！？？そんなことができることが怖い！！”って言ってたんだけど、女ならそんなこと誰でもできるよねぇ？？でも、これが脳の違いなんだよ。」

と、説明してくれていたんだけど、Nさんなんかは「脳の違いを理解すると、一切男女の悩みなんてなくなるよ」と悟っていらっしゃり、なんだか拝みたくなるようでしたが、でも、この本読むと一歩、その境地へ近づくかも！？

そして、何より子供産むなら男の子が欲しくなる！かわいいなぁ、男の子。そりゃ、こんな子がいたら、お母さん、男の子かわいがるわ（そして、マザコン傾向に）。だが、それも仕方なし！！うらやま。

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こちらもすっごい華奢で、着けると指が細ーく感じます。