仕事ってなんだろう?

BON

昨日は、ロースクール合格おめでとう会@BON in 広尾。
サプライズオリジナルケーキを作ってもらいたいがための、店チョイス。
でも、男の子が主賓でこの企画は喜ばれたのか、どうなのか・・・。
スイーツとお酒の組合せ提案が新しいお店なわけですが、ちなみにイチゴのショートケーキにはサングリア(赤)がベストマッチらしい。次回はぜひチョコレートフォンデュ・デンジャラス”に挑戦してみたい。闇鍋系?


さて。


昨日の日記を受けて、ちょっとタイトルを大上段に構えてみました。


仕事=金を稼ぐ=生活をするため、ということは当然として、そう割り切れないし、それだけじゃないからみんな悩むわけで。


で、Precious創刊号。


40代キャリア女性をターゲットに据えたこの雑誌の創刊号には、層々たる数十名の誰もが羨ましがるようなキャリアを持った女性たちの写真とコメント(Q&A)が載ったわけです。メゾンブランドのプレスとかね。


Q:「あなたにとって“仕事”とは?」


最多回答↓
A:「自分を成長させるためのものです。」





えっ!?そうなんですか?そんな修行僧みたいな!?超困惑。


確かにそうだけど、でも第一義にそれがくるものなの?結果的な話ではないの?内在的ロジックが謎。キャリアを積むと、そんなにストイックになるものなのか。というか、一般的に共感率が高いの、この答え?私がダメなの???不安、自分に。


なぜなら「人生楽しむためのもの」だと思っていたから。


享楽的すぎるのか、私。


「“仕事”とは?」と、一般論として掲げるほど私は偉くないし、わからないので、
“私と、その周り”というとても至近距離での思いでしかないけど。


でも、本当に自分を成長させることを上位の目的としているなら、そんなわざわざ華やかで、煌びやかな仕事を選んでいる理由がわからないし、ウソっぽくなかろうか。


お金儲け、ひたすら出世する、人助け、絵を描くこと、料理を作ること、美しいものに触れていること、子供を育てる等々人それぞれに喜びを見出す場所が違って、もちろんたいへんなこともものすごいあるけど、制限ある人生の中でできるだけ自分の人生を楽しみたくて、できるだけその喜びに沿えるものを選ぼうと職業や仕事を悩んだりする、っていうのが普通だと思ってました。自分の適性を社会で生かすっていうのだって、それはまさに喜びで、趣味では得られない楽しいことだし、そういうことではないの?


で、どこまで人生楽しむかって折り合いつけていくことが、仕事で悩むってことかと思っていました。本当にしたいこと追求して博打打ちな人生より、安定的な方が精神的に楽しいならそれがいいし。


だから、仕事で悩むって、お金や愛情や向き不向きや「自分はいろいろ総合的にこれ、楽しいの?」って悩むことではないのか・・・な?


わかりません。また40代になったら違う感想があるのでしょう。でも、今私はそう思っています。勝手に。