ロマン主義。

そうだ、京都 行こう

子どもはひと夏ごとに、
 おとなはひと秋ごとに、
     なにか大事なものを身につけてゆくように思います。


またやられました。
しみじみ一人で立ち尽くしちゃいましたよ。東横線のホームで。秋好きだし。いいコピーだねー・・・。京都行きたくなるじゃないですか。


って、こんなことばっかり書いてたら、
「意外に、ロマンチストなんですね。」ってこの前冷やかに言われた。


・・・「意外に」って、何?そう?
いや、でもそもそも“ロマンチスト”という言葉をネガに使っているようだったので、どちらに転んでも微妙な気が・・・。


まぁ、たぶんお店なんか危うい仕事をしていること全体に対して言われた嫌味だったのかも。もっと“手堅く”生きろ、と。


でも、そういうの好きなんで。
開き直ります。ロマン好きです。ロマン主義宣言。


選ぶアクセサリーも、そう。
美術史的ないわゆるロマン主義(19世紀)って、新古典主義の対抗で出てくるんですけど、新古典主義のバランスの取れた、古典的な様式美、みたいなものに対して、様式からの自由と言うか、個性美、想像力、みたいなものが要素なんですけどね、まさに、そういうアクセサリーが好きです。
もしかしたら売れないかも、と思いつつ個性的なものを作ろうという、そのクリエイターの志も好き。そういうロマンを買う、ってところもあるよね、服とかアクセサリーって。よし、その心意気にお金出しましょう!みたいな。私だけ?


深夜のQさま!で、10M高飛び込みがあるじゃないですか。
でも、あれって、「さぁ、飛び込もう!」って今いる場所から足が離れるその決断の瞬間、足を踏み出す瞬間の勇気や潔さの発露にドキッとするから、おもしろいんじゃないでしょうか。それって、ロマンじゃん(違う?)。絶対みんなロマン好きなんだって!


・・・長々と言い訳をしてしまった


でも、まぁ、いいや。
手堅いお店なんて、嫌だもん。お店は夢やロマンを売ってなんぼだもん。絶対。
って、この前別のお店やってる人と熱く語ってしまいました。そういう人の方が絶対私は好きなんだけどな。