プレゼントの効果。

招き猫

うちの招き猫さんたちにも、クリスマスの装いをさせてみました。微妙すぎ?


初クリスマスですが、男の人たちがプレゼントとか選びに来てくれるかなぁ・・・?


普段でも、たまにお一人でプレゼントを選びにいらっしゃる男性の方はいらっしゃいます。
そういう場合、「これはフランスの○○というデザイナーでですねぇ・・・」とか聞かれてもいないのに、必要以上に商品説明したりして。「・・・なにこれ?どこの?」とか冷たく彼女に思われたら可愛そう・・・、とかものすごい心配になってしまうのですよ。せっかく選んだものなのに。ちょっと気恥ずかしかったりするのではないだろうか、やっぱり。こういうお店に入るって。


以前、出張のおみやげに、ということで選ばれていったお客様がいらっしゃいました。
「出張の土産に、もみじまんじゅう。」とか「出張の土産に、萩の月。」とかも(もちろん!)嬉しいですが、


出張土産に、アクセサリー


ってのも、かなり素敵です。粋です。


しかも、彼女の写真を持ってきてくださって、「この女性に合うものを選んでください」ってオーダーがっ!すごい!!!素敵すぎ!!!!
よくわからないけど、私が感動してしまって(私がもらうんじゃないのに)、ものすごい張り切って選んでしまいましたよ。結局喜んでもらえたかなぁ?結構、気になってます。


しかし、周りの報告を総合すると、意外にプレゼントの効果を発揮するのは、「息子から母へのプレゼント」。


母が涙ぐんでいた」とか「必要以上に毎日着けている」とか、この前の知り合いなんか、じゃあお袋にでも買ってくか、ということで唐突に何のタイミングでもなく手渡したところ、「・・・ちょっと、あんた!!!いつからこんなセンスのいい息子になったのよ!!!」(←せっかくあげたのに、ひどい言われよう)と叫んだ後、今やそのアクセサリー(ちなみに、マイケル・ミショーのえんどう豆のブローチ)は額に飾られているそうです・・・。


実際写真を見せてもらったけど、まるで美術品のようで、こういうアクセサリーの展示の仕方があるんだ、とびっくりしました。ってか、お母さんがむしろ、センス良すぎです・・・。脱帽。


・・・と、ちょっとこっちの想像を超えるリアクションでプレゼントを喜んでくれるのは、やはり息子の母ならではでしょう・・・。


この時期、彼女や奥さんだけでなく、お母さんに贈るクリスマスプレゼント、というのも、きっととても喜ばれると思います。たぶんびっくりするぐらい。


・・・今思ったけど、私は今後、どんな場面でもアクセサリーを贈られる、ということがない気がする・・・。誰もがあえてそこを避けるだろうな。いやだな、それ。