LuLuのお気に入り

gris-bijoux2006-05-23

ということで、ddmのリングを紹介していただきました。
かなり存在感大なんですが、デザイナーさんたちはこれと、このひとまわり小さいのとをいくつも両手につけていて、相当かわいかったです。 (→完売御礼
私は手が小さいので、せいぜい片手に1個ずつぐらいですが・・・。でも、ここ最近ddmばっかりしている私は、よくこの指輪褒められます♪


http://salus.jp/salus-style/lulu/feature02_02.shtml




ところで、私のお気に入りだった脱力系本屋、代官山ブックスが閉鎖され、代官山で本が買えるところがとりあえず無くなりました。
代官山っぽいお店がなくなって、寂しいなぁ。



・・・と思っていたら、また別の方向で代官山的お店を発見。



某有名メンズショップ。


父の誕生日プレゼントを買って、サイズが違ったので代えにいったんですが、
晴れた代官山の空を見上げつつ、入り口に腕組みして遠い目をしながらたたずんでいる、それはそれはハンサムな髪が肩まである背の高ーいイタリア人風ハーフの男性がいるわけですよ。


なにしろ外で風に吹かれてたたずんでいるわけですから、店員ではなかろう、と判断のもと、うろうろしてたら、その人がかなりしばらくしてから声掛けてきて(店員としては遅すぎ)対応してくれました。・・・でもね、私の商品を受け取っただけで、その商品他の店員に渡すだけ。仕事丸投げ。


そして彼はまた店の奥で、棚にもたれかかったままアンニュイな空気を醸してたたずんでいました。


一応、休日だったので、他の純日本人の店員さんたちは相当バッタバタしていて、髪乱し気味で労働していましたが、彼はどこ吹く風。かなり謎な人でしたが、私の出した結論は、



うごくマネキン採用



ではないか、と。



文句なしに相当かっこいいので、なんかベーシックな服もかっこよく見えるし、だからこそ、彼は外(入り口)にたたずんでいたわけですよ(たぶん)。おしゃれなお店に思うもん。


じゃなきゃ、あんなにまわりが働いているのに、「はい。これよろしく。」って作業人に振ってたたずんでたら、怒られると思うし。


いいなー、なんかその余裕のある採用形態。




にしても、やっぱりこれが百貨店の中とか、わかんないけど別の街だったら、そうはいっても忙しい時間帯に店の中でこんな時空の違う人(仕事していない人)がいたら、お客さんから苦情がくるんだろうと思うんですが、なんか代官山だから、ま、いいか、ってなんとなく思ってしまうんですよね。店員が外でくつろいでても、「まぁ、代官山だからね。そんなかんじだよね。」的な。不思議な人がいても、よくわかんないけど、そういう店なんだな、みたいな。


ちなみに、私は代官山のそんなゆるいところが大好きです。
まぁ、カタイこというなよ〜的な。
ピシッとした気持ちよさもあるけど、そういうのは銀座や丸の内あたりで味わって、代官山〜中目黒あたりではだら〜んとした気持ちよさを楽しむのがいいのではないか、と。代官山では、脳とか気分を弛緩させてください。そういう土地です。たぶん。