私のことは、彼に聞いて。
白地にゴシック体で表記するあれは、ちょっとイチハラヒロコっぽいなぁ、と今日の朝、渋谷の駅でバァーッと張られている中央酪農会議の駅張りをみながら店にきました。
数年前のゲームか何かの広告は完全にイチハラヒロコのパクリとしか言えないようなものだったし。
どうなんでしょうかね。そういうの。
「この人ゴミを押しわけて、はやく来やがれ王子さま。」
とか、あと紙袋に
「万引きするで。」
と印刷した紙袋を何も知らない外国人たちにショッピングセンターで無料配布してもたせる(外国人は何が書かれているか知らずに喜んで持っている)パフォーマンスとかが有名ですが、他に、自分の影響を受けた人物をダァーッとゴシック体で表記して展示した
「私のことは、彼に聞いて。」
というのもあります。
この前、「一番好きな映画」とか「趣味」というような話題になったときに、日々ボォーッと生きているため即答できなかったのだけど、でも、“自分が影響を受けたもの”“自分が好きなもの”を羅列することでその人の輪郭が見えてくる、というのは、自分を知らない人に自分を伝えるにはわかりやすい方法なので、もっとその辺は自覚的になっておかないとな、と思いました。あんまり一問一答、面接の受け答えみたいなのも嫌だけどね。