パリ出張報告Ⅲ(5〜7日目)

【5日目】


街に出る。


お約束のコレットも。相変わらずものすごい人だかり。ギュウギュウ。
V6が取材していて、入るやいなや「写真撮影はご遠慮ください」とか言われる。別にしないよ、そんな。でも、岡田くんの顔は小さくて、濃くてびっくりした。


ASTIER de VILLATTEで、murder pollenさんが清水買いをしたという皿を見に。
確かにこれは、欲しいかも。私だったら蛸柄かな。FRANZ売っといてなんだけど、いつか平気な顔してお皿にこの額を突っ込んでみたい。


お土産も一通り買って、パリ終了。


そういえば、日本人向けに配っていた冊子の裏を何気なく見たら、あら?ずいぶん前にお貸し出ししたVirginie Maheの黒チョーカーではないですか。上がりを見ていなかったので、まさかこんなところで出会えるとは。ブレンダさんが着けてくれてます。


【6日目】


リヨンへ。


留学しているMちゃんが「じゃあ、ルイ14世の前で待ち合わせで。」とのことだったので、散歩しつつ王を探しに。フランスだなぁ。ハチ公とかいけふくろうとかじゃないもん。太陽王だもん。


久しぶりのMちゃん、全身うちのアクセサリー着けてくれていて、私よりずっとグリスの店員さんみたいでした。ありがとう。日本でもフランスでもほんとおしゃれさんです。


Mちゃんに軽く案内してもらいながら、Mちゃんの留学友達の未来のパティシエ、Sくんと4人で食事。
リヨンは、とにかく何でも安くておいしい。パリのあれはなんだったのか、とか思った。
お腹いっぱいなんだけど、どうしても入り口にあった、あれが食べたい、と無理にオーダー。



名前、Sくんに聞いたんだけど忘れちゃったなー。さすがパティシエを目指しているだけあって、ものすごい説明してくれました。固いメレンゲの上にカラメルのようなものがかかっていて、下にはプリンの溶けたようなのが入っていて、合わせて食べるの。軽い感じでおいしかったです。日本では見たことないものでした。


二人に見送られつつ、ホテルへ。Mちゃん、Sくん、どうもありがとう。
都会すぎず、田舎すぎず、ヨーロッパに来たなぁ、と思える石畳の路地が情緒のある、素敵な街でした。


【7日目】


Mちゃんオススメの丘の上のフルヴィエール教会へ。


ケーブルカーで登ろうかと思ったら、故障中。前夜「ヒールでも登れますよぉ。」と言っていたMちゃんの言葉を思い出し、階段+坂道でどうにか登る。・・・けど、あれはヒールでOKでは決してないと思うぞ。久しぶりに息切れした。


でも、天空の教会のようで、登ってよかった。この旅の締めの景色。




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