女には花束を。男にはレイを。
FRANZの新作サンプルが手元に戻ってきたので、以前から約束していた撮影の段取りをしにma fleurさんへ。
ma fleurさんが何がおもしろいかというと、いわゆる“お花屋さん”的な甘さがないとこです。
今回の写真も、「もうさぁ、はっきりいって世の中に溢れてる、マリー・アントワネットっぽいとかさぁ、パリっぽい、みたいなの飽きてんだよね。」ということで、一応マグノリアのシリーズで甘めも押さえつつ、趣味で南国調(エセ・エルメス風とも言う)を撮ることに。
その感性の鋭さはやはりこの近辺のおしゃれ番長たちにも受けているようで、代官山の個性的な職業の方々がたくさんお客さんでいらっしゃるわけですが、
彼らの最近のトレンドは何かというと
ゴス。
「ね?だから、みんなもう甘々は飽きてんだって。」ってことで、最近黒バラとか量産しているらしい。ゴスっぽい花が売れていくんだって。毒々しい蘭とかね。
とか。
某アパレルブランドの方から贈答用オーダーに、
「女の子には花束でいいよ?でもさぁ、男にはやっぱりレイだろ。」
ということで、生花のレイ(しかも、チョウとか飛んでたりする)も作ってらっしゃいます。
そのアイディアいただきです。絶対誰かにやろう。
写真見たけど、相当いいよ。
だってさぁ、たぶんパーティーとかの間中、首に着けてもらえるわけだから、目立ちまくりです。
これからの歓送迎シーズン、ぜひ生花ネックレス(レイ)、オーダーしてみてください。
贈られる男性のおしゃれセンスとユーモアにもよるけどね。
写真は、Razu Creationのピアス。¥6300