街は、変化し続ける。
「今からいっていいー?」
ということで、妹が外打ち合わせ帰りに会社の先輩たちとうちの店に寄ってくれました。
そして、なぜかカウンターでアイディア会議開始。
喫茶店か。
でも、それぐらいリラックスして身内のように店を使ってくれるのもなんか嬉しいものです。
そのときにうかがったのですが、代官山に、またもしかしたらアドレスに次ぐぐらいの大きな動きがあるかもしれないようです。
凶とでるか、吉とでるか。
本当にこういう商売は、自分の努力とか自分の力ではどうにもできない不確定要素がとても多くて、そういうものにものすごく実は決定的に左右されかねない危うい存在の仕方をしているのだ、と最近よく思う。
もちろんできるだけのリスクヘッジはしようと思うけど、それでもやはり大きな企業のように、事が起きたときに力でねじ伏せることも、豊富な選択肢も持つこともできない。その状況を受け入れ、どれだけ柔軟に対応していけるかだけだ。
でも、なんだか最近私はそういうもんなんだ、とバタバタしないように決めた。
常に物事は流動的で、不安定なものなのだ、と腹を括っておくと、不意な波がやってきても、固執せず、柔軟に次へ動いていける気がする。何にでもそういう構え方をすると、楽になるような気が最近特にしている。
塞翁が馬。
どんな状況でも希望を持ち続けることのできる、楽観的で強くて、いい言葉だな、と思う。
写真はCERASUS。¥11550.お花に蜂が留まっています。