女の味方



SATCのジャパンプレミアみたいだったみたいですね。twitterで結構みんな行ってるんだなーと思って見てました。いいねー。面白かった???


ELLEがSATCの特集をしていて、斎藤薫がエッセイを書いていたんだけど、


“要はあのドラマを観ていて一つ言えることは、『女は女を傷つけない』ということだ”


とあって、男の人がもたらしてくれる極度な幸せ感はないかもしれないけど、少なくとも女は女を傷つけない、最後女を守ってくれる存在は女である、ということをあの映画を観ていて思う、だから、やっぱり女友達を持っているということは女にとって非常に重要な財産なのだ、というような内容だったと思います(手元にないから漠然)。もちろん男同士もそういういのはあるのだろうけどね。


例えば新人の頃、OJTリーダーが私にコピーを頼んで(新人だし、できる仕事もないから当然なんだけど)、それを見ていたOJTリーダーの同期の女の人が私のいないところで「ちょっと!!何、コピーなんか取らせてるのよ!コピーぐらい自分で取りなさいよ!そんなことするために入ってきたんじゃないんだからね!女の子だからって、そんな雑用させたら許さない!」とOJTリーダーを叱ってくれてたり(笑)、配属の最初の日、局長に「どうせ、女の子だからすぐ辞めるんでしょ?」的発言をされたときにも(ま、すぐ辞めましたけど)、「気にしなくていいからね。」と声を掛けてくれたのも女性の上司だったなぁ、と懐かしく思います。立場の弱いときや弱っているとき、さりげなく手を伸ばして守ってくれるのは確かに同性なことが多かったかなぁ。


前、ある超美人の某高級ブランドのプレスの女性が食事の一緒の席で、


「この前の合コン、スッチーのくせに全員超ブスだったよねー!」


とその場にいた男性に話をしていたそのとき、周りの女子の瞬間に凍った空気は今でも忘れません(苦笑)。ってか、私の前で食べてたスーパー優秀な商社ウーマン(←これまた超美人)が怒りのあまりスーッと温度が下がっていく瞬間を見て、それまたこっちが冷えた(笑)。いや、男の子がこのセリフ言うならまだ、何様じゃい!!とツッこんで、だよな!みたいなオチになるわけですが、


やっぱりこれは女子としてのルール違反で、最終的に女の子は女の子がかばってあげなきゃいけない、というのは暗黙に私たちが培ってきた感覚なんだよね。それが例え知らない女の子であっても。上手く表現できないんだけど、この感覚はたぶん女の子特有のものな気がします。


で、話はJ300になるわけですが、残念ながら今回私は参加することができなかったのですが、“女性社長たちが集まる”っていうと、なんだかこわいイメージかもしれませんが、たぶん根底には基本的にこの上手く表現できない女同士の本能的(?)な連帯感のようなものがあって、それを横田さんや東さんが上手くまとめて形にしてくれてるような気がします。


話がちょっと散漫になりましたが、とにかくJ300おつかれさまでした!大成功、おめでとう!!


そして、やさしくてありがとう。ごめんね。手伝えなかったのに。ちょっときょうこちゃんと話して泣きそうになりました。


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写真は、FRINGE.¥5650.このフォトスタンドはイチオシ!!蜘蛛のデザインも素敵。