モテキ
婚活セミナー、おかげさまで定員となりました。ありがとうございます。
また面白かったら第2回も開催いたしますので、ぜひご参加ください。
また、ワイン試飲会も取材の関係で、日程が変更となりましたのでお知らせいたします。
ご予定されていた皆様、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。。。
6月23日(日)14:00〜16:00 → 7月3日(土)16:00〜18:00
ちょうど土曜日飲みに行く前に、軽く引っ掛けていくかんじでいかがでしょう!?
びったり2時間いないといけない、というわけでもないので、気軽なかんじでお申し込みください。
話は変わって、twitterで糸井重里が絶賛していて、読んでみたのがこちら。
全く女性と縁遠く生きてきた男性に、突然「モテ期」がやってくる話。
こういう男性がリアルかどうかというのは、私が男性でないので実はよくわからないんだけど、読んでてすごいな、と思ったのは、
仮に男の人にこう言われたら(行動されたら)、女性は瞬間にこういう感情が湧いてくるであろう(※このマンガの場合は、男性に対して女性がイライラするパターン)
という描写があまりに的確で、この生理的な反射神経を男の作家で描けるもんなのか、と驚いていたら、途中で女性作家だということが判明。やっぱりね。この、頭じゃなくて、脊髄反射的に出てくる感情みたいなものは同性じゃないと絶対理解不能だよ。
主人公がある美人に、卑屈になって「いいなぁ、美人で。もし美人に生まれてたらさー、いろんな男と付き合って、そん中で一番才能あって、金稼いでるけど、浮気しなそうなちょっとパッとしない男と結婚してさー、自慢の美人妻としてダンナ支えて子ども産んでさー、いいよなー、そんな人生」としみじみ(むしろ褒めてるつもりで)言うんだけど、
それにイラッとした女子が深いため息をつきながら
「あのね、女の幸せってそこまで男に全部乗っかってる訳じゃないから。勝手に決めつけないでね」
とやんわり釘を差すんだけど、(抜粋すぎてわからないと思うけど)このシーンの女の子に会話しながらだんだんとイライラが溜まってくシーン(徐々に男性が女性の地雷を踏みに行っている過程)とかよくわかる(笑)。
『少年誌で連載していた頃から、男の人が求める女性像というものに対していろいろ違和感を覚えることが多かったんですよね。特に少年漫画の女の子の描写で、「私ってご馳走でしょ」って言う顔をしている女が一番嫌いなんです。女としての完成度が凄く形骸化してる。』
とインタビューに作者が答えていて、安野モヨ子がエポックだったように、女の子のリアルって未だにあんまり表現されていないのかもしれないね。女性誌でさえ、その形骸化されたものを追っかけてたりするもんね。
という意味で、どちらかというと女子マンガとも言えるこの「モテキ」。ドラマ化されるらしいので、ぜひマンガで予習してみてください。
http://www.gris.bz/shopping/index.html
写真は、Chibi jewels.